【2021年】オーディオブック比較|目的別オーディオブックの選び方

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【料金】Audibleとaudiobook.jpのオーディオブック比較

“オーディオブックを料金で比較すると、Audibleは聴き放題からコイン制に移行しているのが特徴だと分かります。
月額1,500円で作品と交換ができる、そういう役割を持つコインが毎月1枚もらえます。
交換した作品が気に入らなかった場合、Audibleでは返品が可能で、他のオーディオブックに交換してもらうことができます。
一方のaudiobookでは、月額会員プランと聴き放題で聴けるプランの2つが用意されています。
前者のプランは300円~3万円と幅広く、1ポイント1円で利用できるのが特徴です。
後者は750円とリーズナブルですが、聴けるオーディオブックに限りがあるので注意が必要です。
このように、Audibleはプランが1つのみでシンプルですが、毎月単品しか利用できないのがネックだといえます。
audiobookはプランが2つ存在するので、どちらが自分に合うか確認する必要があるのがやや気になるところです。

【ラインナップ冊数】Audibleとaudiobook.jpのオーディオブック比較

オーディオブックAudibleのラインナップは、合計12,000冊以上の作品が用意されています。
現代や名作文学に時代小説を始めとして、ライトノベルやBLにミステリー・ホラー、SF・ファンタジーなどが並びます。
洋書も用意されていますし、自己啓発本は生き方に成功法や人間関係と、複数のジャンルに分けられるほどにかなり力が入れられています。
落語の扱いはやや小さめですから、こういう作品を重視して求める人には物足りないでしょう。
audiobook15,000冊以上とAudibleを上回り、新書から定番のビジネス書にベストセラー小説まで網羅されます。
洋書よりも自己啓発や落語本が重視されている様子で、これはメインのジャンル一覧に目を通せば一目瞭然です。
数で魅力を提供していますが、質も軽視されていないので、量と質の両方で良作を楽しめる可能性があります。
品揃えによってその人に合うサービスは違いますから、異なる方向性を比較して、ベストな選択を行うのが得策です。

【使いやすさ】Audibleとaudiobook.jpのオーディオブック比較

“Audibleもaudiobookも、専用オーディオブックアプリでシンプルかつ機能的な使い勝手を提供しています。
倍速機能はどちらのアプリも標準装備ですが、Audibleは最大3.5倍が限界です。
audiobookは4倍速までスピードを上げられますから、兎に角早く再生したいならこちらに軍配があがります。
それと、Audibleは等倍自体が遅めなので、実は数字ほど早くならないです。
しかし朗読の質は良好で、作品によっては著名な俳優がナレーターを担当していたりします。
ビジネスで注目を集める話題の人物の対談など、説得力のある声で聴けるのも魅力です。
スリープタイマーはどちらにも搭載済みで、前者はメニューから時間を選ぶだけと簡単です。
5分~60分の選択肢が用意されていますが、カスタマイズすることもできます。
後者も同様に5分~60分の選択が可能ですが、カスタマイズメニューはなく、代わりにチャプターの終わりが選べるようになっています。

audiobook.jpのメリット・デメリット

audiobook.jpの主なメリットは、旧febeから名称が変わり、和書を含めてラインナップが充実している点にあります。
日本企業の株式会社オトバンクが提供しているサービスなので、日本語書籍の充実は当然だといえますし、ニーズに応えられた結果です。
日本で定番のミステリーも充実していますから、和書を中心に沢山読みたい人に朗報でしょう。
当然ながらサポートにも期待できますし、問い合わせを行なえば親切丁寧な返答が行われます。
反対にデメリットとしては、返品不可能で返金が受けられず、サービスが終了すると読めなくなってしまうことが挙げられます。
これはオーディオブックの宿命ですが、しかし紙の書籍が手に入らないのは寂しいものです。
イラストや写真が多くを占める書籍は、オーディオブックに不向きですから、いくら品揃えが充実するaudiobook.jpであっても対応は困難です。
それでも、文字が主体の書籍が充実しているので、楽しめる作品の方が大きく上回ります。

日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp

Audibleのメリット・デメリット

Audibleのメリットは、amazonのAlexaを含めた対応端末の多さで、手元の端末が使える可能性が高いことです。
コイン付与の仕組みによって、書籍の楽しみ方の幅が広がりますし、返品や交換も行えるのがメリットです。
kindle unlimitedと同じ作品が楽しめたり、乗り換え先として有力な候補になるのもポジティブなポイントです。
ただし、作品数が12,000冊ほどと数は他に譲ること、落語のように一部ジャンルが少なめなのはデメリットでしょう。
人によっては月額料金が高く感じられたり、オーディオブック対応の作品が少ないのもネックです。
いわゆる寝落ちで読み終えた部分が分からなくなってしまうのは、寝落ちが頻繁にある人のデメリットとなります。
やはり、品揃えや料金を比較すると違いが明確になりますし、オーディオブックの利用となれば従来の書籍と比べてしまうものです。
それでも返品のしやすさや交換対応が優れていたり、有名なナレーターや俳優、声優の朗読が楽しめるのは紛れもない強みです。”

Audible (オーディブル) Amazonのサービスはこちらから

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